柳生陣屋

別名 柳生城  付近住所 奈良県奈良市柳生町 現在-
碑・案内板アリ


柳生氏
宗矩→
三厳→
宗冬→
宗在→
俊方→
俊平→
俊峯→
俊則→
俊豊→
俊章→
俊能→
俊順→
俊益 
 柳生は剣豪の里である。
 柳生陣屋跡をはじめ家老屋敷 柳生家墓地や芳徳寺に保存されている数々の宝物に剣豪のありし日をしのばせている。
 柳生陣屋は柳生新陰流を生み出した宗厳(石舟斎)の子宗矩が亡父宗厳の菩提を弔うために芳徳寺を建て ひきつづき3年の歳月を費やし寛永19年この地に建築したものである。
 「柳生藩旧記」によるとその坪数は1374坪(4534u)表は竹の枝門であったとされている。
 その後宗冬により増築整備されたが延享4年(1747)の火災により全焼し仮建築のまま明治の廃藩により姿を消した。
 奈良市ではこの柳生陣屋跡を庭園文化研究所長 森 蘊 工学博士の調査・設計により公園として整備したものである。

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